日本のアニメは世界トップレベル   〜「鬼滅の刃」「えんとつ町のプペル」「バイオレット・エバーガーデン」が素晴らしい〜

日本のアニメは世界トップレベル
〜「鬼滅の刃」「えんとつ町のプペル」「バイオレット・エバーガーデン」が素晴らしい〜

日本のアニメーションが世界のトップレベルであることは今や多くの人が認めるところでしょう。

その映像技術、音響、挿入歌、脚本、物語性、メッセージの深さを含め、トータルなアート、エンターティメントとして。

ここ最近アニメの劇場版を3つ見たのだけれど、

どれも心を打たれました。泣きました。

メガヒットになっている「鬼滅の刃」はもちろんのこと、

「えんとつ町のプペル」と

「バイオレット・エバーガーデン」

も本当に素晴らしかった!!

見終わった後、すぐまた見に来ようと思ったくらいです。

 

 「バイオレット・エバーガーデン」

この流れで見たのがよかった

「鬼滅の刃」はAmazonプライムで見た後に

「バイオレット・エバーガーデン」は、Netflixで見た後に劇場版を見たのだけれど、

この流れで見たのが良かったと思う。

連続ものと劇場版では内容が少し違うし、

連続ものを見ていないと劇場版のが理解できないことがあるような気がするので。

まあでも、これは私だけかもしれない。

元々活字人間なので、アニメは積極的に見る方ではなかったけれど、

息子や夫がよく見ているので、最近はけっこう影響を受けています。

 

 「えんとつ町のプペル」

エンドロールではずっと泣いていた

「えんとつ町のプペル」は、原作の絵本をすでに見ていたし、

西野亮廣のオンラインサロンで、

この映画ができるまでのプロセスをずっとメイキングで見ていたので、尚更感動が深かった。

エンドロールではずっと泣いていました、私は。

「正解」が何かを外の誰かに教わってその通りにやれば上手くいく「地の時代」が終わりつつある今、

西野亮廣は「風の時代」の幸福や豊かさの価値観がどう変わっているのかを明らかにしているし、

ライフスタイル、ビジネススタイルがどう変わってきているのかを

彼の在り方、生き方、仕事のやり方を通して見事に体現している人だと思う。

 

  「えんとつ町のプペル」

西野亮廣の舞台挨拶にグッときた

「えんとつ街のプペル」の西野亮廣の舞台挨拶もグッときました。

私は今「風の時代」のリーダーシップに関心があるので、

そういう人の在り方(Being)や仕事や情報発信をブログにもけっこう書いています。

西野亮廣の本の書評もブログに書いています。

お金の奴隷からの解放宣言〜『革命のファンファーレ』『新世界』の2冊を読んで。〜

 

「君の名は」

「深層心理学」と「集合無意識の目覚め」

さて、この3つのアニメ作品はよく見てみると、

この時代が抱えている「問題」への示唆に富む「メタファー」が

あちらこちらに散りばめられていることがわかります。

「深層心理学」や「集合無意識の目覚め」という

スピリチュアルな世界のことがわかっていなかったら書けないような内容なのです。

今の時代に私たちが無意識レベルで求めている「本当に大切にしたい」ことが、

どの作品にも胸を打つようなセリフとして何度も出てきます。

アニメ=ファンタジー=子どもの世界=オタク大人の世界なんていうイメージはもうとっくのとうに終わっています。

 

「バイオレット・エバーガーデン」

「バイオレット・エバーガーデン」の圧倒的な人気

この3本の中では、京都アニメーション制作の「バイオレット・エバーガーデン」は

アニメのコアファンの人たちから圧倒的な支持を受けているようです。

3つとも素晴らしい作品なのですが、私的には“バイオレット・エバーガーデン」が一番好きかな。

もちろん他の2作もすごくいいし好きです。

アニメファンの息子が「母さんは、“えんとつ街のプペル”では4回泣くな。どこで泣くかだいたいわかる。“バイオレット・エバーガーデン”は、Netflixの10話で号泣して、劇場版では3回泣くな。

“鬼滅の刃”では、煉獄さんのお母さんと煉獄さんのセリフで泣くでしょ、きっと。母さんは炭治郎っぽいとこもあるし、時々鬼にもなるし、煉獄さんのお母さんぽいところもあるよね」

息子にこんなこと言われていたんだけど、泣く回数と泣く場面が全く予想通りでちょっと悔しい(笑)

 

「銀河鉄道の夜」

人間の自我の影(シャドウ)

コロナ君は鬼扱いだけど、鬼は「恐れと欲望」で駆り立てられて生きている人間の自我の影(シャドウ)として見ると、

この「コロナ現象」と「鬼滅の刃」に対して違った見方ができると思います。

「えんとつ町のプペル」の煙だらけの空は、

「思考の雲」(信念体系=ビリーフシステム)に覆われ

人間の本質である青空意識を忘れていることを示唆しているように私には思えました。

 

「風の谷のナウシカ」

不要不急の中にこそ人生の喜びがある

この3つの作品はこれまで私の大好きなアニメ「銀河鉄道の夜」

「風の谷のナウシカ」(ジブリ映画はみんな好きだけど)

「君の名は」に次ぐ大好きなアニメになりました。

映画館はどこも空いていました。

「不要不急」の中にこそ人生の喜びや楽しみがあるというのに

いつまでこんな窮屈な生活が続くのでしょうか。

春の気配がそこかしこに感じられますが、

この世界にももうそろそろ春がやってきても良い頃ではないでしょうか。

 

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心理カウンセラー、セラピスト、研修講師、作家、東海ホリスティック医学振興会顧問
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