目次
今回のこのブログは発信するかどうか実はすごく悩みました。
いのちに関わるとてもデリケートな問題だからです。
そして100%絶対の判断なんて今この時点ではないこともわかっていたから。
それでも、自分の中の違和感を無視し続けることはできなくなっていました。
私が少しだけ成長できたことは、自分の考えと真反対のことを言ってくる人がいた場合、
自分の中の「正しさ」にしがみついて「対立」「非難」「防衛」をするのではなく、
相手の意見を聴いて、自分の考えに足りないものが何かを見て、自分の考えをより成長させるという視点を大事にするようになったことです。
「対話」ができる社会を作りたい
私は「対話」ができる社会を作っていきたいのです。
泣いている人、困っている人、苦しんでいる人に寄り添える人が増えていく社会になることを願っているのです。
人と人が深いレベルで繋がりながら助けあって共に力を合わせて生きられる社会を作りたいのです。
なのでもしご意見があった場合は、私が貼ったリンクのブログ内容を全部ちゃんと読んだ上でご自身の考えを言ってくださると嬉しいです。
自粛は、もうそろそろいいでしょう
「もう自粛はやめませんか?」
という言葉を聞いた瞬間、あなたはどんな反応が起きてきますか?
私の頭の反応は、
「うん、そう思う。そろそろもういいでしょうって。でも、今それ言ったら非国民扱いされるよね。バッシングの嵐になったらどうしよう」
私のハートは、頭に対してこう言います。
「その非国民って言葉自体が今の世の中の空気を表しているよね。まるで戦時下のような相互監視システムがどんどん進行しているのを感じない?」
私の頭さん。
「だから余計、自分の言動には気をつけなきゃいけないって声がするのよ」
ハートさん。
「それはわかるよ。でも、ものすごく不気味な、まるで軍隊の足音が聴こえてくるかのような世界のヤバイ空気を感じるの。なんか最近ずっと胸のあたりがモヤモヤしている、、、」
頭さん。
「まあたしかに、いのちを守るという正義の元には誰も何も言えない空気だものね、今は」
ハートさん。
「いのちを守るという絶対善の正義の元に、ここまで私達の言動・行動がコントロールされていること、監視されていることへの気持ち悪さがあるのよ、どうしても。理屈じゃないの、ただそう感じるの」
「経済的に破綻」していく人が増えていく
こんな「頭」と「ハート」の対話が最近ずっと続いていました。
自粛によって世界的には環境汚染や大気汚染が減少したり、日本においては相互の助け合いが様々な形で生まれているのは喜ばしいことです。
しかし、自粛要請がこのまま続けば、経済的に破綻してしまう人が間違いなく増えていくでしょうし、
社会の不活性化、街のゴーストタウン化、人々の不安と恐怖の波動に胸がとても痛むのです。
教育・医療・福祉・娯楽・芸術・その他様々な社会活動が制限され、
飢餓、貧困、犯罪などが増えて行き、遅かれ早かれそれによる死者も増えていくでしょう。
「New Earth」創造の新しい意識・エネルギー
私自身は、今起きていることは長いこと続いてきた人類のピラミッド型ヒエラルキーの支配構造が壊れいく「断末魔のあがき」と
「New Earth」創造の新しい意識・エネルギーの交錯だと感じています。
これについては、『覚醒の真実』の著者、清水友邦さんとコラボ講演をした時に友邦さんが非常に重要なことを話されていますのでぜひご覧ください。
自粛解除の判断をする人は誰?
しかし、現実問題、このまま自粛が続くことで起き続ける社会的問題や混乱はどうしたらいいのか。
自粛解除の判断を本当は誰が何を根拠にいつ判断するのだろうという疑問が残ります。
その疑問のアンテナを張っていたら友人が貼っているリンクに「考えるヒント」をもらいました。
下記の情報をくれた3人は、私の信頼する心理カウンセラー&コンサルタント&講師で、同業の良き友人、仲間、同士です。
ネコがコロナウイルスに説教
まずは、軽いジャブから。このYouTubeを見てください。
もう笑えます。大阪のおばちゃん風バナナ猫最高です。これは、伊藤マナさんから。
マナさんは自分のブログでも素晴らしい視点を書かれています。
大阪弁をしゃべるバナナをかぶったネコがコロナウイルスに説教する!!
文化・芸能・芸術・自分ビジネスの人たち
二人目は、好きな作家の一人である鴻上尚史さんのブログ。紹介してくれたのは小倉広さんです。
文化・芸能・芸術・自分ビジネスをしている人は納得感があるのではないでしょうか。
好きなことをしている人”が補償を求めると攻撃される根本的な問題とは/鴻上尚史
自粛をやめたい人は、「構造を理解」してから
最後は、自分の人生の生きづらさを作っている個人の否定的信念体系のビリーフリセットのみならず、
今や人類の否定的信念体系(集合無意識)の解放にまで鋭く切り込んでいる大塚あやこさんがリンクを貼っていた田頭医師のブログ。
このブログは長文ですが私は何度も読み返しました。
医師といっても様々な立場や見解があると思いますが、私はこれを書かれた田頭医師に人としての誠実さと正直さを感じたのです。
「自粛をしたい人は続けていいよ」という文と説明が冒頭にあり、自粛したい人にも配慮があります。
「でも、自粛やめたい人は構造を理解してやめてね」と。
「やめたい人」「やめたくない人」どちらにも配慮がある点に愛を感じましたし、分断を起こさない書き方だな、と思いました。
私は、「構造を理解した上で、もうそろそろ自粛はやめませんか」という立場です。
この後の「自粛をやめる行動をとるための具体的な注意点」も合わせてご覧下さい。
『自粛をやめよう』〜とある医師が事実重視型思考から導いた結論〜
元のライフスタイルに即戻ることではない
「自粛をやめる」ということは単に「元のライフスタイルに即戻る」ことではないという自覚が大事だと思います。
「マスクや手洗いやうがいなどもういらない」ということではありません。
起きていることには皆意味がありますから、コロナ君が私達に気づかせようとしているものが何かという視点が大事だと思います。
何が過剰になっていて、何が疎かになっていたのか
それぞれの国、社会、組織、家族、個人に対して
幸福・成功・経済成長・お金・豊かさの前提を変えなさい。
過去への執着を手放しなさい。
何が過剰になっていて、何が疎かになっていたから、人生のバランス、社会のバランスが崩れていったのか。
何が欺瞞でハリボテになっていたのか。
どんな「ベキ・ネバ」を金科玉条のごとく信じて、自分を追い込んでいたのか。
地球の生態系のみならず、あらゆる社会システムと個人のシステムにおいて、どこが「不健全」になっていたのか。
何が自分の本当の願いであり真実なのか。
何が自分にとって本当に大切なことだったのか。
その気づきを生かして新しい暮らし、新しい仕事のスタイル、新しい世界を創りなさいというメッセージだと思うのです。
意識が変われば世界は変わっていく
私たちの意識が世界を創っているのですから、意識が変わり、意識が進化していくことで未来の世界は変わっていきます。
「変わることを恐れる人」より
「変わり続けていく創造的な人生にワクワクする人」
の方に天は味方してくれるのだということを信じています。
「未来を不安がる人」より、
「未来をデザインしていく人」
の方に道は拓かれていくのだと思うのです。
YouTube【あけみちゃんねる】は、月に1回、“徹子の部屋”風に毎回ゲストを招いての「ライブトーク」(1時間)と
『もどっておいで私の元気!」(善文社)の「朗読YouTube・詩と音楽と映像のシンフォニー』(約4分)の2本立てのチャンネルです。
多くの方にチャンネル登録していただきありがとうございます。
岡部明美 第6回ライブトーク ゲスト清水友邦さん/ロケ編4大沢温泉
(イーハトーブ心身統合研究所所長/『覚醒の真実』『よみがえる女神』著者)
2021年・岡部明美の活動
●6月4日(金)〜6日(日)
湯河原「ご縁の杜」で岡部明美とアドラー心理学講師/カリスマ企業研修講師の小倉広さんとのコラボワークショップがあります。
テーマは
「カウンセリング型1on1コミュニケーションを学び、組織の健全度を上げる」
〜組織に心理学の学びを取り入れることで社風が格段によくなる〜
岡部明美《個人セッション・ワークショップ・LPL養成講座情報》
【2021年の予定】
●ワークショップ・LPL養成講座
岡部明美LP L養成講座の認定セラピストがオンラインで個人セッションをしています。
書籍&CDのお知らせ
●拙著2冊以上をご希望される方は、定価の2割引き、郵送費当方負担でお送りいたします。
●お申込み(お名前・ご住所・電話・メルアド・本のタイトル・冊数を書いて下記にお送りください)
『私に帰る旅』
(学芸みらい社)
角川学芸出版から刊行された本書が、
装幀も新たに学芸みらい社から刊行されました。
Amazonで購入できます
全国の書店でもご注文できます
『約束された道』
(学芸みらい社)
2017年6月刊行と同時に増刷。
2018年4月第3刷決定。
Amazonで購入できます
全国の書店でもご注文できます
『もどっておいで私の元気!』
( 善文社)
1996年5月刊行から24年間のロングセラー。第12刷。
Amazonで購入できます
全国の書店でもご注文できます
『いのちの花』
(CD)
¥2,000
CDは講演会、ワークショップ等で販売しています。必要な方は、Facebookのメッセンジャーにご連絡下さい。
投稿者プロフィール
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心理カウンセラー、セラピスト、研修講師、作家、東海ホリスティック医学振興会顧問
▼詳しくはこちら
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