現実は、常にあなたの考えより優しい
・自我は愛さないーそれは必ず何かを手に入れようとする。
・「防衛」は、先制攻撃です。
・傷ついた感じや何らかの不快感というものは、第三者が引き起こすことはできません。
・自分以外の誰も、自分を傷つけることはできないのです。
・自分の考えを信じることによって、自分が自分を傷つけているのです。
・ある考えで心が傷つくとしたら、その考えは真実ではないという合図です。
・恐れから行動すると、愛を受け取ることができません。
・ストレスを生む考えはすべて、あなたを他の人たちから切り離してしまいます。
・もしあなたが本気で真実を知りたいと思った時には、答えは必ずあなたからやってくる。
・現実は常に、あなたの考えより、優しい。
・人生の問題には、3つの領域がある。
「自分の領域」
「相手の領域」
「神の領域」
人が取り組むことができるのは、「自分の領域」だけ。
これは、バイロン・ケイティさんの言葉です。
もっと頑張らなければいけない
日本でバイロン・ケイティワークを教えているのが私の大切な友人であるティム・マクリーン&高岡よしこさん(ご夫妻)です。
ティムとよしこさんは9つに分かれる性格タイプ「エニアグラム」の講師、ファシリティターでもあります。
「エニアグラム」の本から抜粋します。
私たちは幼いときから、よりよくなければいけない、
もっとがんばらなければいけない、
自分自身について、別の部分から同意を得ていない部分を否定しなければならないと信じ込まされています。
何らかの方法で自分が変わりさえすれば、いかにもっと成功し、
人に好ましく思われ、安心していられるか、
あるいは「スピリチュアルになる」かを、
私たちの文化や教育全体が、たえず私たちに想起させます。
つまり、私たちは頭で受け取った何らかの公式にしたがって、
あるがままの自分とは違う必要があることを学んだのです(中略)
私たちが変わることができるのは、自分に対して長々とお説教したり、罰を下すことによるのではありません。
何が自分自身を傷つけるよう駆り立てているのかを見ることができるように、
静かで、中心の定まった気づきを育てることによってなのです(中略)
魂の地図を辿る
私たちが自分の生とともに在り、この瞬間に心を開くことを学ぶにつれ、奇跡が起こりはじめます。
私たちが「今、ここ」の瞬間にしっかりと在るとき、
古い習慣が消え失せ、私たちはもはや同じではなくなります(中略)
エニアグラムという、この魂の地図をたどって、
心(ハート)の深みに入っていけば、憎しみが愛しみに、拒絶が受容に、恐れが驚異に変わるでしょう。
『エニアグラム 実践編』より
ドン・リチャード&ラス・ハドソン著/高岡よしこ&ティム・マクリーン訳
私たちは、性格をはるかに超えた存在である。
性格というのは、誰もがもつ大きな可能性のうち、なじみのある限定された部分に過ぎません。
私たちひとりひとりは、性格という限界を超え、
「本質(Essence)」と呼ばれるほとんど認知されていない、
大きな広がりの「存在(Being or Presence)」として生きているスピリチュアルな自己なのです。
(エニアグラム基礎編:リソ&ハドソン)
伝説のセラピスト
ティムとよしこさんの師匠であり、日本にトランスパーソナル心理学を広めた伝説のセラピスト、
吉福伸逸さんの言葉
●クライアントのプロセスを徹底的に信頼する。
●「わかっている」と思うことが、経験と自分の間のブロックになる。
●こころの4つのレベル
Power of Emotion(情緒・情動の力)
Power of Being(存在の力)
Power of Bcoming(関係性の力)
Power of Brain(思考、頭の力)
●昨日の自分と今日の自分は同じではない。
●セラピーの3つの要素
コンテキスト(場)
プロセス(過程)
コンテンツ(内容)
●セラピストが、唯一、クライアントに提供できるのは、コンテキストだけ。
●他人に気を使い過ぎる人は、自分の感情に気づかない。
●自分の怒りを静かに見る自分を作る。
●別れるためには、しっかりと出会わなければならない。
●無条件に人を愛するためには、無条件に自分を愛してごらん。
●セラピーの本質について
セラピーとは、当人が絶対認めたくないものをセラピストに認めてもらうことだ。
●セラピストの姿勢について
回復したのはクライアントの力、うまくいかなかったのは、セラピストの力不足。
●セラピストは、たくさん失敗したらいいんだよ。
●資本主義について
資本主義は奴隷を必要とする
●人は、人であるという一点にのみ平等なのだ
(吉福伸逸)
自分を知る、他者を理解する
人生の悩み苦しみは多くは人間関係によるものです。
自分を知るということ、他者を理解すること、
人間の本質を知ることは幸せに生きる上でとても大切な学びだと思います。
ティムとよしこさんと
【YouTubeあけみちゃんねる】
の岡部明美:第8回ライブトークで鼎談しました。
ティムとよしこさんは「エニアグラム」と「バイロン・ケイティワーク」のファシリテーターであり、
トランスパーソナル心理学会顧問でもありますように
ティムさんとよしこさんの本邦初公開のびっくり写真やお話しもありとても楽しい鼎談になりました。ぜひご覧下さい♪
YouTube【あけみちゃんねる】は、月に1回、“徹子の部屋”風に毎回ゲストを招いての「ライブトーク」(1時間)の他に
『もどっておいで私の元気!」(善文社)の「朗読YouTube・詩と音楽と映像のシンフォニー』(約4分)の2本立てのチャンネルです。
【第三回岡部明美朗読YouTube】
タイトル:見守る
2021年・岡部明美の活動
●7月31日(土)~8月2日(月)
テーマは
「パワー・オブ・ビーイング〜存在の力~」
● 11月5日(金)~7日(日)
テーマは
「自分の本質とつながり、風の時代を軽やかに生きる!」
● 12月3日(金)~ 5日(日)
テーマは
「自分の能力と魅力を発見し、自分らしい人生を生きる」
岡部明美《個人セッション・ワークショップ・LPL養成講座情報》
【2021年の予定】
●ワークショップ・LPL養成講座
岡部明美LP L養成講座の認定セラピストがオンラインで個人セッションをしています。
書籍&CDのお知らせ
●拙著2冊以上をご希望される方は、定価の2割引き、郵送費当方負担でお送りいたします。
●お申込み(お名前・ご住所・電話・メルアド・本のタイトル・冊数を書いて下記にお送りください)
『私に帰る旅』
(学芸みらい社)
角川学芸出版から刊行された本書が、
装幀も新たに学芸みらい社から刊行されました。
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全国の書店でもご注文できます
『約束された道』
(学芸みらい社)
2017年6月刊行と同時に増刷。
2018年4月第3刷決定。
Amazonで購入できます
全国の書店でもご注文できます
『もどっておいで私の元気!』
( 善文社)
1996年5月刊行から24年間のロングセラー。第12刷。
Amazonで購入できます
全国の書店でもご注文できます
『いのちの花』
(CD)
¥2,000
CDは講演会、ワークショップ等で販売しています。必要な方は、Facebookのメッセンジャーにご連絡下さい。
投稿者プロフィール
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心理カウンセラー、セラピスト、研修講師、作家、東海ホリスティック医学振興会顧問
▼詳しくはこちら
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