日本人の美意識 私は、日本人が独特の感性で表現している色の言葉が好きだ。 萌黄色、若草色、翡翠色、藍色、群青色、茜色、黄金色、朱色、浅葱色、琥珀色、、、、 日本語で表現される色の言葉には、色の揺れ幅が…
誰ひとり置き去りにしない
〜What are the SDGs? 〜
世界を変える、はじめかた 女性誌『FRaU(フラウ)』(1月号)が「SDGs」(エスディージーズ)を特集している。 「FRaU」の特集のタイトルは 「世界を変える、はじめかた」だ。 私はこの雑誌を見て…
魂を語ることを恐るるなかれ
地球(ガイア)の声が聴こえますか 今では多くの人に知られることになった自主上映映画「地球交響曲」(ガイアシンフォニー)。 1990年代に始まったこの自主上映の映画は、 1番から8番まで総観客動員数24…
瞑想だの、神のご加護だの、魂の修行だの・・・
〜努力していたわけではない〜 高校の頃、英語のリーダーは好きで得意だったけれど、グラマーは苦手で、嫌いで、できなかった。 世界史は好きだったけれど、日本史は不得意だった。 現代国語は好き…
宇宙からのクリスマスプレゼント
子供の頃にもらうプレゼントというのは、それがクリスマスプレゼントであれ、誕生日プレゼントであれ、 ちゃんと“幸せ色のリボンと包装紙”にラッピングされて手渡されるので、 箱を…
パートナーシップ、それぞれの愛の形
結婚30周年を迎えた。 30執念ではありませぬ。 夫に恐る恐る聞いてみた。 「私は今まで一度も離婚を考えたことがないけど、あなたは?」 「俺もないよ。俺以外にお前の亭主が務…
自我の境界のゆらぎ
〜ほんとうの自分とは〜
人は自分が執着しているものに支配される
私たちが生きているこの世界は、本当にパラドックス(矛盾、逆説的)だ。 人はみな、幸せになりたいというけれど、不幸というものがどんなものがわからなかったら、何が幸せなのかはわ…
神の好きなものは「器の大きなバカ」と「素直で正直なアホ」
『アホは神の望み』 この本のタイトルを本屋で見た瞬間、 「わ、わたしの本だ!」 と思わず手にとりました。 著者を見たら、村上和雄先生(筑波大学名誉教授・遺伝子の世界的研究者…
「治す物差し」「癒える物差し」
親が年老いていくにつれ一緒に病院に行くことが多くなってきた。 そこでいつも気になることがある。 建物も設備もりっぱな病院なのだが、 医師が患者の顔をろくに見もせず、 話もあまり聞かず、コ…