一時は危篤状態だった母が持ち直して、今は小康状態になり、少しホッとしている。 危険な状態の母のそばに毎日いて、おそらく私自身、相当緊張していたのだろう。 先日、いつも行っている鍼灸マッサージの「銀座オ…
母の人生は幸せだったのだろうか。
今日、明日が山でしょう 医師から「覚悟はしておいてください」と言われたのは、今回で3度目だった。 過去2回は、医師にそう言われても、 私はなんの根拠もなく、 「いや、うちの母は大丈夫」 と、私は全然覚…
映画を作るために神がこの世に遣わした天才たち
年始から今日までたっぷり時間があったので好きな本や映画を堪能できた。 ブログにも書いたが、昨年久しぶりに映画館で樹木希林さんの遺作となった、 「日日是好日」を見た。この映画の中に出てきたフェリーニ監督…
自分探しというのは、“自分に帰る” ということ
圧倒的なBeing この人との出会いがなければ、今の自分はいない。 そう思える人が、誰の人生にも何人かはいるだろう。 私の生き方、在り方、仕事の仕方に強烈に影響を与えた人物が、私の人生にも何人かいる。…
永遠の旅の途上
こころざし半ばにして倒れても 結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。 生きる者と死す者。有機物と無機物。その境とは一体どこにあるのだろう。 脆さの中で私たちは生…
人と親密にならなければ傷つけあうこともないけれど
「目に見えない世界」に対する懐疑的態度 心や魂の領域の仕事をしていると、時に「あやしい人なんじゃないか?」「変なことをやっているんじゃないか?」 と思われることも、陰で言われることもあります。 私もか…
「魂の目的」ーあるいは、それぞれの「魂の物語」
”永遠の旅の途上”で巡り会った私とあなた 人生は、川の流れにたとえられることが多いけれど本当にそうだなあと思う。 名前の付いた川は、いつしか境界のない全体がひとつである海に還る。 川は海…
ただ、幸せでいてごらん
初期の頃は本当に幸せだった 若い頃からずっと、幸せになりたいと思って生きてきた。 この人と付き合えるようになったらきっと幸せになれる。 そう思っていた人と実際に付き合えるようになったら、初期の頃は本当…
「大切な存在」が消えていった夜は
共に過ごした月日が 大切な存在が消えていった夜は、 ベランダに出て空を見上げる。 消えていった存在が、人であろうと、飼っていたペットであろうと同じだ。 共に過ごした月日が、寂しさと懐か…
昨日までのことはみんないいんだよ
でも、それだけはダメだよ 昨日までのことは、みんないいんだ。 「おれ、窃盗やってた」 「いいんだよ」 「わたし、援助交際やってた」 「いいんだよ」 「オレ、いじめやってた」 「いいんだよ」 「わたし、…